18歳の時に出会ったPhewとbikkeは、1978年に伝説的なパンクバンド、Aunt Sallyをインディーズで始めました。Phewはヴォーカル、bikkeはエレキギターです。その時、「インディーズ」という言葉もなく、「パンク」という音楽もほとんど日本では知られていませんでした。1年足らずの活動の後、バンドは解散し、二人は別々の道を歩み始めました。
 Phewは坂本龍一プロデュースでソロデビューし、国内外のミュージシャンとのライブ、アルバム制作を行い、現在はパンクバンド「MOST」を率いて活動しています。
 bikkeは町田康のバンド「ふな」に参加、「積極的な考え方の力」を経て、「Lovejoy」を結成しました。
 そして2009年、二人は再び「一緒に音楽すること」を始めました。まずはヴォーカルとエレキギターだけの限りなくシンプルな「うた」から、です。二人は、AuntSallyの頃に練習やライブをカセットテープに録音していたことを思い出しました。ラシカセから流れる「あの感じ」。やさしくて力強い「おと」。二人は、このアルバムをカセットテープで出すことにしました。
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